大手町・丸の内・有楽町地区スマートシティプロジェクトOTEMACHI MARUNOUCHI YURAKUCHO
採択プロジェクト

基本データ
- 連携型
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- 対象エリア
- 日本橋・八重洲・京橋・竹芝・神田など
- 連携先
- 近接エリア(日本橋・八重洲・京橋・竹芝・神田など)回遊エリア(竹芝、豊洲)将来的にTDPFとも連携を想定
- ジャンル
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- #観光
- #回遊促進
- プライム
事業者名 -
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エリアの課題解決に関する考え方
エリアの課題
来街者属性は、首都圏の通勤者や近接地区の住民(日常的)を中心としつつ、国内外からの観光客やMICE来街者(非日常的)にて構成される。また、来街者の目的地は本エリアのみには限定されない。本エリアで人々の回遊を検討する際に、地区内だけに着目するのではなく、周辺地区と連携した就業者・来街者の回遊施策の実施が効果的である。
課題解決の方向性
- 日常的 非日常的のシーンを限定せずに共通して必要となる、エリア内外の移動・モビリティ情報の連携
- 来街した地区周辺での回遊先(目的地)となるようなイベント情報の連携
上記の 連携情報が集約されたサービスとして提供されることで本エリアの発展的課題の解決、来街者が総合的に都内広域の魅力を満喫できる状態を実現する。

プロジェクト概要
目指すサービス
都内広域エリアの魅力満喫に向けた回遊促進情報発信サービス。同サービスを通じて、エリア内や他エリアのモビリティやイベント情報の表示を可能とし、来街者が総合的に都内(都心)広域エリアの魅力を満喫できる状態を目指す。
- 周辺エリアの都市OSとの連携実装によるイベント情報等の連携
- エリアをまたがるサービス事業者(モビリティ事業者等)の外部基盤との連携実装による移動情報の連携
- エリア間の回遊性向上を促す「Oh MY Map!」のUI・UX検討および実装
サービスの実装を通じて目指す状態
本地区の情報発信ツール(アプリ)である「 Oh MY Map! 」を通じて、地区内外で連携されたモビリティやイベント情報を発信し、来街者が総合的に都内広域の魅力を満喫できる状態を目指す。
例1:本地区のMICE 来街者に向けたモビリティ・周辺イベント・観光情報発信による東京広域への回遊を促進
例2:就業者・近隣地区住民等に対するモビリティ・イベント情報発信による近接地区同士での相互送客の増加

(事業のイメージ図)

プロジェクトの成果
2024年9月から、Oh My Map!移動回遊Ver.とOh My Map!スムーズ地下防災Ver.を段階的にアップデートし、エリア内外を周遊するモビリティやイベント、店舗(キッチンカー)情報や、防災・災害情報を閲覧できるようにした。
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大丸有エリアの周辺で利用できる巡回シャトルバスやシェア型モビリティ情報
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エリア内で開催されるイベント情報
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エリア内の店舗(キッチンカー)情報
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大丸有エリアの地下にある、災害時に利用できるトイレや公共Wi-Fiなどの情報